【 インターネットで稼ぐ流儀 】
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おはようございます。

Gadget-Project ガジェット・プロジェクト の瀬尾です。
今号の本文でのお話、
ちょっと大きな方向へ進もうとしていますが、
携帯サイトというものを考え、
携帯電話端末というものを考えていくと、
そうなっていったんですね。
どういう話かは、本文で。。。
では、とりあえず、
いつもの新着情報から。
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どうぞ、末永いお付き合いをよろしくお願い致します。
携帯サイト考察 -2-
今号では、
「“モバイル端末”のあり方」ということの、
『ユビキタス』という視点から、
お話をしたいと思います。
この、『ユビキタス』というのが、
どういうものかというと、
あらゆる場所で、あらゆるものが、
ネットワークに接続され、
物と物、物と人、人と人が、
コンピューターを介して繋がっていく、という、
そういうもののことを言います。
ユビキタスを実現するのに、
“モバイル端末”が果たす役割、可能性というのは、
大きなものがあります。
モバイル端末の一部である“携帯電話端末”は、
日常的に人のそばにありますから、
ユビキタスの実現にはもってこいです。
ただし、グローバル・スタンダード的な、
共通した「やり取りの仕方」がないと、
意味を成しません。
そうです。
もっと、統一されたものが必要だということです。
何も、全てを統一するという話ではなく、
(それぞれが持っている特長は、
各事業者のブランドに繋がってきますから。)
もっと大きな『共通項』が必要だということです。
“ユビキタス”というのが、
「ネットワークに接続されて実現されるもの」である以上、
『インターネット』に接続される状況を考えてみても、
パソコン用、ケータイ用、と、
それぞれ独立していては、効率が悪いです。
ケータイが、もっと、
今あるインターネットに乗っかる必要があるのです。
話が大きな世界のことになってくるので、
ピンとこないかもしれませんので、
例を挙げますね。
例えば、私のケータイでは(ちょっと古い機種です)、
楽天銀行や新生銀行にはアクセスできますが、
三井住友銀行にはアクセスできません。
端末が対応していないからです。
というか、それは逆で、
三井住友銀行が、
端末に対応させていないからです。
あなたにも、こういったことはあるのではないでしょうか。
『この端末は対応していません』
といったような画面が表示されたことが。
ユビキタスの世界では、
この様なことがあってはいけないのです。
端末が持つ独自な部分も、ある意味では面白いのですが、
ユビキタス仕様の部分では、
『グローバル・スタンダード』が必要なのです。
それぞれの特徴のあるキャリア。
それぞれの特徴を持った端末。
そういった独自性はいいのですが、
それよりもっと、『大きな共通項』が必要なんですね。
その、ネットワークに接続するための、
『大きな共通項』を作って、
共通化されたところにアクセスさせるには、
「パソコンとケータイの垣根を取り払った、
インターネットへのアクセス」
を考える必要があり、
『携帯用サイト』とか、
枠を作って囲ってしまう発想から、
抜け出していくことが必要となるんですね。
そういう、
独自性でない部分での共通性、公共性が、
携帯端末には求められるということです。
ブラウザのレンダリング・エンジンも、
公共性のあるものにしたり、
(レンダリング・エンジンというのは、
ブラウザがコードを読み込んで表示させたりする、
その根幹のものです。)
ケータイの機能にも公共性を持たせたり。
そういう、
ユビキタスな仕様といった視点から考えてみても、
今のようなケータイ・サイトが存在していることが、
不自然になってくると思うんですね。
キャリアによって見ることができないサイトがあったり、
機種によって見ることができないサイトがあったり、
こういう閉鎖的なことをやっていたのでは、
これからは、絶対ダメになっていきます。
そのキャリア、その機種、に対応させたサイトを作るのではなく、
携帯端末が、それぞれに、
その小さな画面で表示できるように変換するなり、
端末側でベターなものへ変換するようになれば、
今、インターネット上にある全ての資源へ、
アクセス可能になるはずなんです。
最近のケータイは、非常に薄くコンパクトになっています。
ユビキタスな仕様、
公共性のある仕様になるなら、
それらの回路や、プログラムを組み込む必要から、
もう少し分厚くなってしまっても、
もう一回り大きくなってしまっても、
かまわないと思うのですが…。
私が考えるような状況に、今後なっていくとしたら、
今ある携帯用サイトは、必要なくなるはずなんですね。
ただ、表示画面サイズが小さいのと、
現在のように、
パケットによる通信では限界があるとは思いますが、
技術が開発されるか、何か、
解決策はあると思います。
そこまで思うのは、
ユビキタス社会のもたらすメリットは大きいからです。
特に、高齢化が進んでくると。
医者が少ない地域や病院が少ない地域であっても、
携帯端末を通して、
血圧や脈拍数、体温等の「データ」で、
病院と繋がることができる遠隔医療。
こういうインフラが整っている社会は、
大きな安心をもたらすはずです。
HTML コードを、キャリアによって変えなければならない。
そんなところを独自開発している場合ではないと思うのですが。
あなたは、どのようにお考えですか?